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術中ナビゲーションシステム

カーナビゲーションは自動車の運転中、目的地まで正確に導いてくれる大変便利な装置でみなさんおなじみだと思います。ナビゲーションとは「乗り物の走行を操る」という意味のようです。

「術中ナビゲーションシステム」とはこれと同様に、手術中に器具の先端が患部のどこに位置するかを導いてくれる画期的なシステムです。脊椎の手術などでは脊椎を固定するスクリュー(釘)を挿入する際、その経路に隣接して神経が走行するため、合併症がおこる危険性がまれながらあります。しかしこのシステムを利用すれば、こうした危険性を最大限避けることが出来、極めて安全に手術が施行できます。手術中の検査で撮影されたコンピューター処理画像や、実際の手術中の画像などを確認して手術が行われます。利用価値が高いことははっきりしているのですが、高額な機械のため、大分県ではまだ実用的に使用している施設はないようです。

整形外科手術をすすめられながら合併症が心配でためらっている方はおられませんか?

是非当院の整形外科医師にご相談ください。